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Girl's Cradle

Summary:

ジョン・ウィック/娘(あなた)。
親子関係、近親相姦、中出し、溺愛、相思相愛。甘々しあわせえっち。
結末など映画本編とは相違あり。諸々注意。

愛する娘と優しく甘い結末を。

Notes:

(See the end of the work for notes.)

Work Text:

ジョンが拳を叩きつける重く鈍い音が、暗く湿った地下道に響き続けている。

ちあきはその様子を黙ったままじっと眺めていたが、今の自分に出来る事は何も無いと判断したのか、それともただ単に飽きたのか、手元の絵本に視線を落とした。
その本はとても有名なお姫様と、王子様が出てくる女児向けの童話。
紆余曲折を経て、最後には二人幸せに過ごすというありふれた話である。

「ほう、お嬢ちゃんはこういうお話が好きか」

ちあきの隣に座ったキングはそう尋ねた。
大柄な彼が一緒に絵本を覗き込むと、ちあきは嬉しそうにはにかんだ。

「うん!
あのね、わたしもいつかお姫さまになれたら、素敵な王子さまと出会って、結婚したいなぁーっておもうの」
「なるほど。
では、王子様の役は誰なんだ?」
「パパ!」

ちあきは頬を染めて、ジョンの後姿を見つめた。
その視線は明確な好意を含んだ、と言うよりも好意や恋慕そのものであり、その目には一切の迷いは無い。

あまりにも澄んだ視線に、キングは肩を揺らして豪快に笑うと、「素晴らしい」と手を叩いた。

「子供らしくて実にいい夢だ。
今はどんどん夢を見て育つといい。子供とはそうあるべきだ。
叶うか叶わないかなど、ほんの些細な事だよ」

くしゃくしゃと髪を撫でられ、ちあきは少し困ったように笑いながら言う。

「ねえ、おじさん。
どうやったらかわいいお姫さまになれて、パパみたいに強くてかっこいい王子さまと結婚できるとおもう?」

ちあきはそう尋ねた。なんとも子供らしい、純粋極まりない質問だ。
キングは太い指を顎に寄せると、獣のように小さく唸った。

「それは難しい質問だな」
「おじさんにもわかんないってこと……?」

彼の返答を聞き、眉を下げてしまう彼女を見て、キングはこりゃ大変、とばかりに咳払いを一つすると、こう答えた。

「答えるのが難しい質問だが……代わりに、君にひとつ大事な事を教えよう」

そうしてちあきの耳元で声をひそめると、ジョンに聞こえないように小さく言う。

「ちあき。君だけがパパの一番であり続けることだ。
何もかも失った孤独なあの男の心の支えになるものは、今はもはや君一人。
だからこれから先も、君が彼の一番であれ。分かったかな?」

「……いちばん……」


***


――元殺し屋、ジョン・ウィックにとって全てが終わり、あれから幾ばくかの月日が経った。
今ではすっかり日常と平穏を取り戻し、血生臭い仕事からは完全に足を洗って、彼は本当の自由と幸せを手に入れた。

いつものように大きく広いベッドの上で、両腕を広げるジョン。
彼に駆け寄ってくると、パジャマ姿のちあきは幸せそうに笑った。

父娘にとってこのスキンシップは眠る前のお約束のようなものであり、たとえそれがどんな日であろうと、一日の終わりを良きものとして締めくくるための儀式でもあった。
そして普段通り、胸元に頬を擦り寄せてくる小さな温もりを抱くと、ジョンの心はスッと浄化されていく。

こうして毎晩彼女を抱いて眠る夜が、今は何よりも幸せだ。

今までもずっと逃亡を続け、まるで人の目から隠れるような生活を余儀なくされていた毎日においても、文句の一つも言わずに、ただジョンに従って日々を送っていた幼い娘。
彼女が、かつての殺し屋、ジョン・ウィックの娘という不遇な存在でなければ、きっともっと早くに、何の迷いも不安もなく、あたたかい陽だまりの下を愛する家族と共に歩けたのかもしれない。
……彼が、ちあきの父でさえなければ。

そんなことを考えれば、こうしてちあきが自分の娘として生まれてきてしまったことが、なんだかとても悲しい運命を背負わせてしまったかのように思えてきてしまい。

「……パパ……?」

ちあきはジョンの雰囲気がいつもと違うことを感じ取ったのか、少し不思議そうに、とろんと重たげな両目を上げた。
大きな目は抗い難い眠気に襲われながらも、懸命に彼の顔を見上げている。

「……泣いてるの?」

ふいに、ちあきがそんなことを言う。

小さな手のひらはジョンの頬に添えられており、心配そうに見つめていた。

彼女がそう口にしたことで初めて、ジョンは今自分が涙を流しているのだと理解した。
しかしそれを素直に認めるわけにもいかず、彼は首を振ると、ただ、ちあきの身体を抱く手の力を強める。

こんな幸せは、本当に身に余るほどだ。
可愛い愛娘が傍にいてくれるというだけで、もうこれ以上何を望む必要があるのだろう?

「パパ、いい子、いい子……」

あたたかな手はそっと頬から頭の上へと移動し、なんとも優しく撫でられる。
ああ……こんなにも優しく頭を撫でられたのは何年振りだろうか。
いや、もしかしたら何十年振りだったかもしれない。
遠い記憶の底で眠っている、人間の温もりをそっと掘り起こし、思い出した。

それは傍から見れば、とても異質な光景であっただろう。
遂にジョンの感情は崩壊し、無理矢理抑えつけていたものが、ちあきの優しさによって、全て溢れ出てしまったのだ。

柔く小さな胸の膨らみに、年甲斐もなく顔を押し当てて嗚咽を漏らし、ジョンは大人になってから初めて声を上げて泣いた。

この少女の前では、気取る必要などどこにもない。
だって彼女は彼の、ありのままのジョンの全てを受け入れてくれるのだから。
もう何も恐れることはない。

細い両手が再び頬に触れて。そこから伝わる少女のぬくもりは、どこまでも甘く優しかった。
指先から伝わる幼くも純粋な心がジョンの中に伝わり、沁み入り、凍てついていた心を融かしてゆくような気がした。

その幸せで愛おしい温もりに甘えているうちに、また涙が流れて止まらなくなってしまうのだから、本当に困ったものだった。

「……今日のパパは、なんだかとっても甘えんぼうさんだね」


***


今目の前にいるのは、まだ幼い子供。
それも自分の娘だ。

そんな幼女を相手に、こんな感情を抱くこと自体が前提としては完全に間違っているというのに、まるでそれはごくごく自然なことであるかのように思えた。

娘と一線を踏み越えることに抵抗がなかったわけではない。
が、それも彼女の幸福そうな微笑みを見ると消え失せてしまう。

これが禁断の恋であることすら分かっているのか、分かっていないのか、そもそもそれが恋なのかどうかも定まらないほどに、彼女は無垢な存在だ。
それ故に事の重大さを理解していない。
だからジョンを、父を、無条件で受け入れる。

けれど、今はそれでもいいと思う。

「ちあき」

だって――ジョンはちあきを愛している。

名前を呼ぶと、ちあきは少し照れくさそうに微笑んだ。
ジョンのその声音に含まれている感情は、もはや親愛的な愛情だけではないことは既に、どことなく気が付いてはいるのだろう。

小さな身体を片腕で引き寄せ、ぎゅっと抱きしめると、彼女もそれに応えるようにして、おずおずと背中に手を回す。

「パパ……だいじょうぶだよ。
わたし、これからもずーっと、パパといっしょにいるからね」

ちあきの小さく、優しい声が鼓膜を揺らした。
聖母のように美しく、全ての生命を慈しむような響きだった。

ジョンは静かに微笑み、頷くと、不意に顔をぐっと寄せていって。
きょとんとするちあきに構わず、彼女の唇へ口づけた。

「……っ……ん……」

ちあきの唇を奪えた、という妙な達成感はほんの一瞬だけで。
すぐにもっともっとと求める強欲さが芽生えてきて、ジョンは一瞬我に返る。
そしてそれと同時に、どうしようもない自己嫌悪に陥ったのか少し顔を顰めたが、それでもそれを止めることはしなかった。
そのまま何度かキスを繰り返したのち、ちあきの頭を押さえて強引に舌を差し込んでも、彼女は一切抵抗しない。

「んっ……。
ちゅっ……んん……」

ジョンはそのまま目を閉じると、夢中でちあきの小さな口内へ自分の舌を侵入させ、幼い舌を絡め取ったり吸い付いたりして、弄ぶようにしながら味わい尽くした。
舌先を絡ませる度にいやらしい水音が寝室に響く。

「……はぁ……ん……、ちゅっ……」

口を離すと、二人の間に銀色の糸が伝った。

ちあきはそれを細い指で掬うと、ぺろりと赤く小さな舌で舐め取る。
幼い外見と大人びた仕草のギャップに、ジョンの下半身が重くなった。

次いで、はらりと彼女の大きめのパジャマの襟元を開かせて、その首筋に舌を這わせつつも、今度は両手を使ってちあきの両胸をまさぐり始める。
ふにょんとした柔らかい触り心地の中に、ほんの少しだけつん、と尖ったものがふたつあることに気付いて、指先でそれを軽く摘んでみる。

「ん……ぁ」
「痛くないか?」

彼女は少しだけ擽ったそうにわずかに身体を捩らせたものの、大人しく彼のされるがままになっており。
ジョンはそんな彼女の様子を確認してから軽く引っ張ってみたり、こねたりしつつも、ちあきの小さな胸に舌を這わせていく。

「ううん……。
いたくないよ。だけど……」

そこはまだ年相応にぺたんこの、色気も何もあったものではないという程控えめな胸ではあったが、それでも今の彼にとっては非常に興奮できる材料だ。

「ぁ……っ、んっ……。
なんか、おっぱい……、むずむずして、へんなかんじがするの……」

ちあきの口からは少し笑いを堪えるような、けれど少し気持ちよさそうな、なんとも言えない声が漏れる。

やはりまだ擽ったさを感じるだけで、それ以上の快楽が生じるほど性感帯として成長していないのだろうか。
彼女は特に違った反応を見せることはなかった。

そんな状態であってもジョンは彼女の胸に触れつつ、ピンク色の頂を口に含んで舌先で転がすように舐め回したり、たまに軽く歯を立てて甘噛みしたりと発展途上の小さな身体を、たっぷりと時間をかけて楽しんだ。

そのうちに、やがてちあきの吐息が明らかに変化し始める。

けれどもそれは胸そのものではなくて、もっと下の――。
下腹部や腰周りに、熱っぽさや疼きのようなものを感じ、彼女はその甘い疼きに困惑しつつ、顔を赤らめるだけ。
そしてそれから間もなくしてジョンもその様子に気付いたらしく、顔を上げて、ちあきの目を見つめた。

視線が合う。
潤んだ黒目が揺れれば、すっと細められる。

「ぁ……っ、えへ、……パパ……。
……だいすき、だよ……」

熱っぽい瞳でそう告げられ、ぞくぞくとした快感が全身を襲う。

「好き」だなんてたった二文字の、声に出すにはあまりに簡単過ぎる言葉。
それだけのほんの些細な言葉を、今まで何よりも欲していたことに気付き、ジョンは小さく息を吐いた。

「――俺もだよ、ちあき」

空っぽだった心が満たされていく安堵感に、ようやく彼は今になって、素直に笑えた気がした。


***


白く薄い腹や丸みを帯びた腰を撫で回しながら、ゆったりとしたズボンの中へ手を突っ込むと、少しだけ下着をずり下げる。
露わになったそこは既にじわりと蜜が滴っており、軽く指で触れるだけでくちゅっ、と微かな水音が響いた。

「っ……」

その瞬間、ちあきはびくりと肩を跳ねさせると、真っ赤になって目を伏せる。
指先のじんわりとした熱はしっかりと、ちあきもジョンを求めてくれていることを証明してくれていた。

「……ちゃんと感じてくれているんだな。 嬉しいよ」

そんな彼女の初心な反応が可愛らしくなり笑うと、ジョンはすぐに細い両脚を大きく割り開かせ、その間に自身の身体を滑り込ませた。
そして、そのクロッチ部分に顔を近付ける。

ふんわりとした質感のコットンパンツを口に咥えて引き下ろすと、そのまま足先からするりと抜き取り、床に放り投げてから、貝のようにかたく閉じた割れ目へ、直に口付けた。

「ひゃあっ!
んあ、ああっ……ぱ、パパぁ……っ……」

途端に彼女の口から甲高い悲鳴が上がり、身体が大きく跳ねる。
思わず彼の頭を退かそうと両手で慌ててそこを隠すも、ジョンは構わずに舌先でちあきの秘裂をなぞり上げた。
ぬちゃ……といやらしい音を立てて熱い肉芽が分厚い舌に押し潰される感覚。
皮被りの小さな陰核を口に含み強く吸い上げると、より一層彼女の口から大きな悲鳴が上がる。

その甘くも優しい刺激ですっかり充血し、大きく膨らんだクリトリスを、何度も何度も繰り返し舐りながら、愛撫を繰り返した。
今までの空虚だった時間を取り返すように、長い長い時間をかけて。


***


ちあきは今や一糸纏わぬ姿となっており、柔らかなシーツの上に細い身を横たえている。

清らかな柔肌。
頼りない両腕。
小さな臍。
閉じた縦筋。
華奢な両脚。

ジョンがいついかなる時でもこの身を賭して、命を投げ打ってでも守りたいと思える存在。
そんな幼い身体の傍に自身の身を横たえて、抱き寄せる。
香った髪はいつもの甘い匂い。

互いの肌を隠すものが何も無い分、生身の鼓動を感じた。
小さな小さな心臓は精一杯脈を打っていて。
緊張しているのが分かったが、それはお互い様だと言えるだろう。

一旦身を離すと、ちあきはじっと見上げてくる。
そして、――覚悟を決めて目を閉じた。

それが互いの合図だった。

ジョンは、自らの下肢へと手を遣る。
はち切れんばかりに膨張したそこからはすでに先走り汁が滴っており、大きく反り返った男性器が露わになると、ちあきが小さく息を吞む音が聞こえてきた。

「さあ、もっと腰を寄せてくれ」

そう言って引き寄せた細い腰に、ずしりと重くなった男の昂ぶりをぐっと押し当てる。
ジョンの黒く濃い陰毛と、ちあきの無毛の割れ目が合わさり、その中心部分から卑猥な音が聞こえた。

それだけでちあきは恥じらい、その身をふるりと震わせたが、決して逃げようとはしない。
むしろ自ら腰を押し付け、少しでもジョンのペニスに近付こうとさえしてくれている。
その献身さに感心しながら、徐々に腰を進めていった。

ゆっくり、ゆっくりと中へ侵入していく硬く太いそれが、やがて半分ほど収まる頃になってもまだ、ちあきは唇を噛み締めていた。
幼い娘のちあきに対しては大きすぎるものを咥えさせられている状態だ。無理もないと思う。

慣れない圧迫感に苦しそうに、為す術なく身を捩りながらも、ちあきは途中でやめるようなこともせず、歯の間から痛みを逃がすように吐息を漏らすだけ。
なんとかそこからわずかな快感を手繰り寄せようと、

「んぅ……っく……ひうう……んんっ」

苦しげに呼吸を続けながらも必死に耐えているちあきの、なんと健気でいじらしく愛らしいことか。
彼女の様子を見やりながらジョンは少しだけ腰を前後させてみたが、それにより一気に強烈な快感が走ったようで、ちあきは目を見開きながら声を上げた。

「きゃ、ぅあ……っ!
あ……!」

そんな反応に少しだけほっと息を吐きつつ、徐々に抽挿を大きくしていくと、幼く小さな幼女の肉体を抉る剛直の質量と、打ち付けられる肉の音を聴覚でも味わっているのだろう。
その度にちあきは、か細く震え続けていた。

まだ大人を迎え入れる準備も出来ていなかった幼い肉壷は、無理に侵入してきたそれを排除せんとばかりにきつく締め付けてくる。
その強烈な感覚に耐えながらも、ジョンのピストン運動は次第に激しさを増していき。
腰を引くたびに襞がめくれ上がる様子が目視できて、興奮が増していく。

「ぱ……パパぁ……ひ、っ、あぐぅ……!
こわいよぉ……、パパぁっ……」
「怖くない……、大丈夫だ、大丈夫……。
俺がついている」
「っ……んん……ぅ、っ〜……!」

怯えてしまうちあきを宥めるようにそう言いながらも、腰の動きを止めることはなく、寧ろより一層強く打ち付ける。
肉と肉が激しい音を立てている最中も、ちあきは何とかジョンを受け入れようと必死になった。
その健気な姿がジョンの情欲を掻き立てていく。

早く己の全てを幼い膣内へと収めたくてたまらないとばかりに熱を帯び、硬度を増すばかりのペニスの動きに合わせるように、狭く幼き膣道を押し広げられていく感覚。
ちあきはその身を仰け反らせ、耐え続けていた。

それでも彼女は決して逃げない。
自分の愛しい存在であるジョンを、全身全霊で受け入れようとしている。

……そして、遂にその想いは報われる。
ぐぽん、と音を立てて亀頭が、漸く狭い内壁を通り抜けたのだ。
それと同時にそれまで以上に強い締め付けを感じたジョンはそのままそこで、一度射精した。
泣きじゃくる娘をしっかりと抱き締めて、もう決して離さぬように。

ジョンは幼膣内を犯しながら、今度は二人同時に。 更なる絶頂を迎えるべく、激しい抽挿を続けた。

「やっ……あ、はぁ……っ!
ん、ぁ、パパぁっ……もっとぉ……ぎゅーって、だきしめて……。
パパぁ……ん、だいすき……ぃ……っ」

半ばうわごとのように愛を謳いながら、小さな手でしがみついてくる愛娘を抱き抱えつつ、最後の瞬間まで逸物を、一番深い部分に突き上げてやる。

――そして、その間際。

「っ……!
……ぐう、…ぁ…っ………ッ……!!」

ジョンも唇を噛み締めながら、もう一度、今度は更に激しい射精を迸らせた。

大量の白濁液が幼い子宮内に解き放たれる。
ドクンドクンという強い鼓動と共に一気に放たれたそれは、ちあきの未熟な胎内を白く染め上げていく。

それでもなお止まらない欲望は、まるでそれ自体が媚薬のようだった。
膣内に火傷しそうな程熱い体液が注ぎ込まれることで、ちあきも絶頂を迎えたのだろう。

今までで一番大きく背筋をしならせると、初めての潮吹きまでして見せたのだ。
びくびくと震える小さな小さな身体を抱き締め、最後の一滴まで搾り取らんとばかりに締め付けてくる幼膣の感覚に深く酔い痴れつつ、ジョンもまた、長い時間をかけて射精を行い、暫く動かずにいた。


***


「……おっきくなったら、やっぱり、パパのお嫁さんになりたいな……」

目を閉じたままジョンの腕の中、隣に寝転んだちあきは、半分寝言のようにそんなことを呟いた。

そんなちあきの声に、それまで自分は生きていられるのだろうか、とふと考えた。
ちあきより長い生命を持つことは親としてかなわずとも、この子を愛し死ぬのならば、それも悪くは無いかもしれないとも思う。

惜しむらくは大人になり、成長しきったちあきの姿をこの目で見る日が来るのかどうか。
それはまだ、誰にも分からないということだけだが。

それでも文字通り、愛娘にこの人生全てを捧げられるのなら。
ちあき一人の中に存在する何者かになれたのなら。
たったそれだけで、ジョン・ウィックという男の中では、とても大きな意味のある人生だったと言えるだろう。

「そうだな……。
いつかちあきが大人になったらな」
「んー……。
それなら、わたしが大人になるまで、まっててくれる?」
「……それには随分と長い時間が掛かりそうだが」

ジョンは苦笑した。
ちあきはからかわれたと感じたのか、少し歯痒そうな顔をしてむくれると。

「ううー……!
じゃあ、できるだけはやく大人になるから、まってて」
「ああ……分かった」

ぜったいぜったい、やくそくだからね!
ちあきは言うと、小指と小指を絡めて、二人きりの誓いを立てた。

――この先も出来る限り長く、末永くずっと、この小さな姫君のそばにいられますように。

ジョンは心の内で呟いた。

「あ……パパ、やくそくのチューもして……?
でもほっぺたじゃなくて、ちゃんとお口にしてねっ」

小さな唇を突き出して、普段以上に甘えてくるちあきの姿に少しだけ困惑した顔をしながらも、ジョンはそれに従ってキスをする。

「仰せのままに。プリンセス」
「プリンセス……っ!?
えへ……、わたしだけの王子さまぁ……だいすきー!
ねえ、パパぁ、おねがい……もういっかいして?」
「……仕方ないな。おいで」
「えへへ〜っ、わーい!」

結局一度では足りずに、二度、三度、と繰り返す口付け。
そのままいつまでも満足出来ないちあきは何度も、何度でも、ジョンの口付けを欲しがるのだった。

Notes:

映画の結末はあまりにも悲しい終わり方だったので、せめてジョンにはもっと幸せになって欲しい……ということで、救済。この話では生存設定。

ジョン・ウィック4。映画館で見ました。
クライマックスのケインとのシーンでは思わず胸が熱くなって涙が出たけど、泣いてるのは自分だけだった……
いや〜〜本当に面白かった!IMAXで見に行ってよかった!

ジョンの生死に関しては意見は分かれるだろうけど、どちらにも取れないことはない、と思う
でも、そもそもキアヌ本人に「今回でジョンを殺して欲しい」と言われた、という記事が出ていたので、やっぱりジョンは死んだことでようやく本当の自由を手に入れた……というのが一番一般的で、ジョン自身の理想的なエンディングなんだろうなぁ、とは思います。
でも個人的には見た人の数だけ結末があってもいいと思ったので、自分はジョン生存説を推してみる。
なので、解釈違いでも広い心で許してください。
ちなみに私が書くこの話の中では、シマヅも、シャロンも死んでません。皆のんびり生きています。そんな世界線があってもいいと思う
ウィンストンやキングも、毎日ヒロインを溺愛するジョンを見て呆れつつ、そんな幸せな日常を密かに見守り続けていたら面白いなー、なんて。

ケインもカッコよかったし、侯爵も超イヤ〜な奴で非常によかったんですが、侯爵ってペニーワイズなの!?
ジョン・ウィックは出てくる悪役もすごく魅力的なので、また彼にも愛娘ヒロインを攫わせて色々エッチなことさせたいなあ( ◜ω◝)

ということで、ジョンと娘ヒロインの、とっても甘いいちゃラブしあわせえっち+長い映画感想でした
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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